農作物直売所

最近、地方に行くと農作物直売所をよく見かけるようになりました。規模も大規模で食品スーパー並の大きな駐車場を抱えるところや、ビニールハウスを改良したようなこじんまりとした施設までいろいろありますが、地元でしか買えない野菜や惣菜などが豊富に並んでいるので見るだけでも十分楽しめるところですね。値段もビックリするほど安くしかも新鮮なので、かなりの量を買い込んでしまうこともしばしばあります。
直売所の定義は具体的な定めはないようです。農家が地域の農産物を持ち寄り直接消費者に販売する施設といえるのでなないでしょうか。

農作物直売所の経営形態は、個人形態からＪＡ、無人販売所、農家による共同出資など様々である。直売所の数は定義の難しさから正確な数の把握は難しいが、「農林業センサス」によると13,538ヶ所が確認されている。また、これらの利用者数は230,015,158人となっている。
これれの農産物直売所は、消費者にとって新鮮な農作物を購入できるだけでなく、生産された場所、生産した農家を確認して購入できるメリットがある。農家にとっても、新鮮な取れたての野菜を直接消費者に食べてもらうことで農作物本来のうまみを知ってもらえる嬉しさがある。

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