埼玉県の発達障害児プロジェクト

こんにちは、ちびちゃんです。


明星大・高橋史朗教授「発達障害対応に官民協力」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100920-00000069-san-soci

こういったところに血税を使うべきなんでしょうねぇ～。

発達障害を持つ子供への対応は海外に比べるとかなり遅れていますから、埼玉県に
頑張ってもらいたいですね。

この夏、埼玉県が全国に先駆けてあるプロジェクトチームを発足させたそうです。

それは発達障害をふくむ子どもの発達支援に取り組むもので、
保育、教育、医療、福祉の関連部局の課長クラスの職員で構成した、
４段階に分けた部会だそうで、発達障害児と親支援を県を挙げて
取り組むとのこと。

発達障害の原因解明は専門家に任せる事にして、
これから行政では親は「児童の最善の利益」のために、何ができ何をすべきかを
常に考え実行することが重要だと思います。

埼玉県では母親子健康手帳交付時から３歳までの親に対して、
情緒の発達を促す伝統的な子育ての普及による発達障害の予防などを
考えているようです。

かつては「落ち着きのない子」などと片づけられ、個性とおもわれていたものが
最近では「発達障害」という病気の一種として治療することで、
落ち着きを取り戻す事ができるという認識が定着してきたように思います。

親にしてみれば、自分の子どもが発達障害とは認めたくない気持ちが
あると思います。でも認識を新たにしないことには、治療も遅れ、子供が困るだけなのです。

官民一体となってのケアは絶対必要だと思います。

 

サマンサ キティ